みなさんこんにちは。どんべぇです。
今日は私の大好きな、釧路湿原からの絶景をご紹介します。
日本にこんな景色があったのかと思うほど広大なパノラマが目の前に広がります。
釧路湿原ってなに?
釧路湿原は、昭和55年(1980)に中心部が日本で最初のラムサール条約登録湿地となり、その7年後には湿原周辺を含んだほぼ全域が国立公園に指定されています。
そもそも湿原とは、湿地帯の一種で淡水によって湿った草原のことを指すそうです。
釧路湿原は国内最大の「泥炭性」草原湿地からなる国立公園で、総面積は220.7平方kmにもおよびます。
- 「泥炭地」とは・・・
釧路湿原のような淡水の湿地は、泥炭の有無によって分けられます。
泥炭地では、水分が多く微生物の分解に必要な空気が不足することで、植物遺体がそのままの形で堆積している土地を指します。
一方で非泥炭地は、植物遺体が分解されて残っていない、砂や粘土のような土地を指します。特に熱帯地域は気温が高くて分解が早く進むため、ほとんどの湿地は非泥炭地であると言われています。
昭和42年(1967)に湿原そのものが国の天然記念物に指定されたため、立ち入りは厳しく制限されており、国内では他に類を見ない北海道らしい景観を維持できています。
釧路湿原の楽しみ方
釧路湿原を楽しむ方法は、下に示したようにたくさんあります。
- 展望台からの絶景を眺める
- カヌーツアー
- ワカサギ釣り(冬限定)
- 「くしろ湿原ノロッコ号」から湿原を眺める
- ホーストレッキング
タンチョウを追うなど、まだまだ全て紹介したいところもたくさんあります。
ですが、私自身まだ行ったことがない展望台ばかりです。本日は、これまでに経験した細岡展望台からの絶景についてご紹介させていただきます。
細岡展望台からの絶景
2万8千ヘクタール(東京23区がすっぽり)もの面積をひめる釧路湿原には数多くの展望台があります。(釧路湿原の外周1周するだけでも丸1日かかります。)
- 釧路市湿原展望台
- 湿原展望台遊歩道
- 温根内木道
- 細岡展望台
などなど、まだ記載するには足りない位の展望台が釧路湿原には点在しています。
では、なぜそれでも細岡展望台をおすすめするのか?
それは、釧路湿原の大パノラマを見渡すことができる絶景がそこにあるからです。
こちらの写真は、望遠レンズで拡大した写真です。実際に肉眼で見るとこの倍以上の景色が目の前に広がります。
釧路湿原は別名「大観望」と呼ばれており、釧路川の大きな蛇行と釧路湿原の広がり、阿寒の山々など大パノラマを見ることができます。
私は、まだ見れていませんが、展望台から眺める美しい夕日はおすすめだそうです。
ご存じでしたか?釧路市の夕日はとても綺麗で、実は世界三大夕日の一つに選ばれています。細岡展望台からもその夕日を眺めることができます。
釧路の世界三大夕日については次の記事で詳しく書いています☟☟☟
細岡展望台までのアクセスは?
細岡展望台は、釧路湿原の東側にある展望台で釧路市内からは車で40分ほどで到着します。
車がない場合は、JR釧路本線釧路湿原駅から徒歩約5分で到着しますのでご利用してみてください。特に「釧路湿原ノロッコ号」は釧路駅から塘路(とうろ)駅まで約1時間かけてのんびりと釧路湿原を約40分~1時間走ってくれます。
車では行けない釧路湿原の雄大なパノラマ風景を見ることができるそうですよ。私も乗ってみたいです。
ただし期間限定運行のようで、毎年4月〜10月までなので行くさいは確認してから行きましょう。
釧路湿原のご紹介はいかがでしたか。
北海道のおすすめは?と聞かれると私は真っ先に釧路湿原と答えるほど美しい景色がそこに待っています。
楽しみ方は色々とありますが、是非一度細岡展望台からの景色も眺めてください。
住所 | 〒088-2141 北海道釧路郡釧路町字達古武22番 |
アクセス | JR釧路湿原駅から徒歩で10分 釧路駅から車で40分 |
URL | https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/tenbou/hosooka/ |
料金 | 無料 |
営業時間 | 特になし |
駐車料金 | 無料 |