皆さんこんにちは。どんべぇです。
日本一早い紅葉の名所をご存知ですか?
北海道層雲峡の銀泉台でしか見ることができない、日本一早い紅葉絶景をご紹介します。

《どんべぇ辞典》

アクセス:★★☆☆☆

遭遇率 :★★★☆☆

絶景度 :★★★★★

旭川市から車で約1時間半程度、バスも出ていますが本数はあまりありません。

また、マイカー規制が始まると大雪山レイクサイトからバスへの乗り換えが必要になり少し分かりづらいです。

紅葉時期は9月中旬と掲載されていますが、9月上旬から色付き初めて中旬頃にはピークを超えていることもあります。

事前に紅葉情報と天気予報チェックし、狙っていくとなるとかなりタイミングが難しいスポットです。

残念ながら私が訪れた時は、落葉が始まっており真っ赤に染まった紅葉はあまり見れませんでしたが、それでも息を呑むほどの絶景であることは間違いありません。 

銀仙台はここ!上川町


《アクセス》

札幌から車で約3時間

旭川から車で約2時間

広大な北海道移動はレンタカーがおすすめ


日本一早い紅葉スポット 銀泉台


名前の由来は、赤岳山麓から流れる「銀河の滝」の源流と考えられたからだそうです。

銀河の滝

大雪山赤岳の登山道の途中で見ることができます。

針葉樹と紅葉樹が生い茂る赤岳銀泉台は、緑と朱色や黄色の鮮やかな色合いが幾重にも重なり美しい景色を生み出してくれます。

銀泉台展望台まで登ろう


車で行くことができるのは銀泉台登山道、標高1,500m地点の入り口までです。

今回は私が登った「第一花園」までの経路をご紹介します。登山道入口からの所要時間は片道30分程度です。

スタート地点

最初は、補装された砂利道を登っていきます。

赤岳登山道~見晴台まで~

急に急勾配の山道を登っていきます。個人的にはここからが本番でした。

最初の絶景スポット、見晴台までは10分程度で到着します。

赤岳山道~第一花園まで~

見晴台から見える斜面の中腹にあるビューポイントです。見晴台からさらに15分ほど登ると到着します。

真上から見下ろす紅葉もまた絶景間違いありません。

天気がいい日は、北見岳や斜里岳まで見ることができます。

注意》無理のない登山を!

事前に調べてはいたものの、思った以上の急勾配には驚きました。

途中で動けなくなり救急搬送された方がいらっしゃいました。

救急車が来るまでも1時間以上かかっていたので、決して無理のない登山をしましょう。

また、ヒグマの生息地でもありますので事前準備もしっかりと行って行きましょう。

赤岳銀泉台へのアクセス


銀泉台登山口までは、自家用車で登れる時期と、交通規制時期があります。

車道は補装されていないので砂利道が続きます。大雪山観光道路を30分ほど道なりに進むと登山道入口に到着です。

マイカー規制制度

例年紅葉期になると、混雑する銀泉台ですが、自然環境保護と交通事故防止のため、

9月中旬からマイカー規制制度が始まります。

【マイカー規制の概要】

  • 期間中は24時間規制
  • 事前予約不可
  • バス乗り場:大雪レイクサイト
  • 所要時間 片道約35分
  • 往復1500円(小学生520円、障害者1000円)
  • 銀泉台発のシャトルバス最終便は平日16時、土日祝16時30分

最終バスに乗り遅れないよう計画を立てて登りましょう。

詳細は上川町のホームページで確認ください。

銀泉台の紅葉シーズンは例年9月中旬から下旬にかけてとありますが、毎年その限りではありません。

紅葉のピークで行きたいという方は、NPO法人 かむい さんがFacebookで毎日紅葉情報を発信してくれていますので調べてみるのをおすすめします。

登山の後は層雲峡温泉で疲れた身体を癒しましょう


日本一早い紅葉が観れる銀泉台はいかがでしたか。
9月の連休やシルバーウィークは北海道の紅葉を見るのにベストシーズンかもしれませんね。アクセスのハードルは少し高いですが、誰よりも早くみれる紅葉は一見の価値があります。

全国転勤営業で27歳の初赴任から北海道に移住しています。
函館市3年、札幌市2年で初めは環境の違いに慣れることで精一杯でしたが、今や北海道に魅せれらた男です。
5年間自分の足で様々な場所へ行き、感じたままの広大な北の大地を発信しています。

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