皆さんこんにちは。どんべぇです。
本州よりも1ヶ月程早く始まる北海道の紅葉。あっという間なんですよね。
本日は北海道大学敷地内にある、黄金に輝くイチョウ並木について紹介します。
《どんべぇ辞典》
アクセス:★★★★★
遭遇率 :★★★☆☆
絶景度 :★★★★★
[理由]
アクセス:地下鉄北12条から徒歩5分程度
遭遇率 :紅葉の時期が一瞬のため。時期の狙いを定めると遭遇しやすい
絶景度 :黄金色に輝くイチョウトンネルは一見の価値があり
イチョウトンネルはココ!札幌市
《アクセス》
札幌市営地下鉄北12条駅から徒歩6分
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最北の国公立大学 北海道大学
1876年に設立された札幌農学校を前身とする総合大学です。
国内大学の中では、日本一の敷地面積を誇り、東京オリンピック2020のマラソンの舞台にもなった場所です。
初代教頭のウィリアム・スミス・クラークが叫んだ「Boys, be ambitious.」(少年よ、大志を抱け)を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
現在でも北海道大学のモットーとして掲げられています。
札幌農学校は蝦夷ヶ島 クラーク氏
ビーアンビシァスボーイズとコチャ
学府の基を残し行く
コチャエ コチャエ
「ストーム」
北海道大学 銀杏並木の歴史
今でこそ銀杏並木で有名な北13条通りですが、昔はイチョウの木がなかったそうです。
1919年医学部、1921年附属病院の設立に伴い整備が始まった北13条通り。
当時の医学部教授からは「ポプラ」を植えることが提案されました。
ところが学生たちから、ポプラは毛虫が着くからという理由で反対、代わりにサクラとカエデが植えられ、このサクラとカエデの並木道は1936年頃まで続きました。
イチョウが植えられたのは1936年頃だそうですが、植えられたのは明確な理由はわからないそうです。防火帯のためか、景観のためか、、、?
現在のイチョウ並木誕生のきっかけは、太平洋戦争でした。戦争期の1942年以降に防空壕を作るため、丈夫だったサクラとカエデの木は伐採されてしまいました。
イチョウの木もありましたが、まだ樹齢が浅かったためか、使われずに残ったそうです。
紅葉シーズンはいつ?
北海道大学のイチョウ並木が黄金色に輝くのは、
例年10月下旬から11月上旬です。
私が載せている写真を撮影したのは、2021年10月30日の朝8時頃。
この時間帯からですが、多くの方がイチョウを楽しみに訪れていました。
また車も頻繁に通りますので、ご注意ください。
出来るだけ人がいない瞬間を狙ったせいか、1時間くらい待機していました。
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100年に近い歴史を見てきたからこそ魅せることができる輝きなのかもしれませんね。
紅葉の季節はあっという間に終わってしまうのが寂しいところですが、もしこのタイミングで札幌に来ることがありましたら是非一度訪れてみて欲しいです。