皆さんこんちは。どんべぇです。
本日ご紹介するのは、積丹ブルーという名前がつくほど青く透き通った海が魅せる積丹半島神威岬についてご紹介いたします。

積丹ブルーとはまさにこの色

神威岬とは?



神威岬とは、積丹半島北西部から日本海に突き出している岬のことを指します。

積丹の名前の由来はアイヌ語の「シャク・コタン(夏の村)」だそうです。

江戸時代から大正時代にかけては、ニシン漁が栄えていたように漁業が中心の地域です。

他にも数々の伝説が残る地として有名です。

チャレンカ伝説の残る女人禁制の地



積丹半島にはいくつかの伝説が残っています。

ここ神威岬にも源義経とアイヌ日高地方首長の娘チャレンカの伝説が残されています。

女人禁制の神威岬に義経の伝説
義経に強く思いを寄せる首長の娘チャレンカ。しかし義経は大陸へ向かって旅立ってしまう。チャレンカはその後を追い、神威岬までたどり着くも義経の船は沖の彼方へ。悲しみにくれたチャレンカは、「和人の船、婦女を乗せてここを過ぐればすなわち覆沈せん」と恨みの言葉を残し海に身を投げてしまった。悲しみと恨みを抱いたチャレンカの身体は神威岩と化し、以来、その周辺に女性を乗せた船が近づくと必ず転覆したことから、神威岬は女人禁制の地に。この決まりは明治時代初期まで続くこととなった。(引用:積丹観光協会HP)

明治初期まで女人禁制の地となる伝説なんて凄いですよね。

下の写真にある道は、過去に女人禁制だったそうです。約770mの道を今は歩くことができます。

チャレンカの道

神威岬の楽しみ方



私はかれこれ3回ほど神威岬に行ったことがあります。

まず何より見てほしいのは、積丹ブルーと言われるほどの透き通った海です。沖縄の海かと錯覚するほど透き通った積丹ブルーには驚きます。

次に、女人禁制の門をくぐり、チャレンカの道を進んでみてください。先端までは意外と距離があり、片道20分ほどかかります。

無理をせず途中で引き返すのも全然大丈夫です。

道の補正はされて安全ですが、断崖絶壁の神威岬を歩くのは少しスリルがあります。無理はなさらないようにして下さい。

靴は歩きやすいもので行きましょう。ヒールなどはかなり厳しいです。

また岬の麓では、売店もあり積丹ソフトなども楽しめますよ。

積丹といえば雲丹


少し話がそれますが、積丹と言えば雲丹がとても有名です。旬の雲丹は甘くてとろける食感がたまりません。

道中小樽方面から神威岬に向かう際に、何店舗もお店がありますのでぜひ併せて立ち寄ってみてください。

チャレンカ伝説が残る女人禁制の地、神威岬は如何でしたか?
積丹ブルーは是非一度は見ていただきたい景色です。小樽に行った際は、是非足を伸ばしてみては如何でしょうか。

住所 〒046-0201  北海道積丹郡積丹町神岬町
アクセス 車で札幌から約2時間
URL

https://www.kanko-shakotan.jp/spot

料金 無料
駐車場 有り(無料)

全国転勤営業で27歳の初赴任から北海道に移住しています。
函館市3年、札幌市2年で初めは環境の違いに慣れることで精一杯でしたが、今や北海道に魅せれらた男です。
5年間自分の足で様々な場所へ行き、感じたままの広大な北の大地を発信しています。

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