旭川 道央

道内一 標高の高い温泉宿から眺める紅葉

皆さんこんにちは。
10月末から本格化する北海道の紅葉情報をお届けします。
旭川の寿司処「みうら」の店主から教えてもらった紅葉名所。
温泉宿としても有名ですが、ここから見る紅葉は絶景間違いありません。

《どんべぇ事典》

アクセス:★★★★☆

遭遇率 :★★★★☆

絶景度 :★★★★★

秘境度 :★★★★★

理由:

富良野町営バスが、1日3本出ているので公共交通機関でもアクセスできます。凌雲閣が宿泊地もしくは、目的地であれば絶景を楽しみながらゆっくりと温泉につかることができます。

車で登る際は、少し細い山道を登ることになりますので、対向車とすれ違う時など少し注意が必要です。

標高の高い紅葉のため、見れる時期は限定的ですが、間違いなく絶景です。

凌雲閣はココ!上富良野町


《アクセス》

札幌から車で約2時間30分

旭川から車で約1時間

広大な北海道移動はレンタカーがおすすめ


「雲を凌ぐ宿」凌雲閣とは


凌雲閣は標高1280m、北海道の数ある温泉宿の中でも最も標高の高い場所に位置する温泉宿です。會田久左エ門が、1959年に十勝岳の地図を作成するために測量中に源泉を発見したのが始まりと言われています。

その後、温泉宿の建設に取り掛かりましたが、1000mを超える標高に建てる宿は一筋縄ではいかず、人力と馬で一日に何度も山道を往復したそうです。実際に現地に行くと分かりますが、富良野の街並みがとても小さく見えます。

1963年営業を開始し、1994年に現在の凌雲閣の場所に建て替えられたそうです。

十勝岳温泉


十勝岳温泉は上富良野町にある温泉の総称です。(日帰り温泉は凌雲閣とカミホロ荘の2施設)

  • 「思惟林(しゆうりん)」
  • 「カミホロ荘」
  • 「凌雲閣(りょううんかく)」

今回ご紹介している凌雲閣は、鉄分を多く含む茶褐色の湯と、酸性の湯の2つの源泉が湧き出ています。

凌雲閣から見る紅葉


凌雲閣からは、大雪山国立公園十勝岳連峰の数々の山を眺めることができます。

山の木々には、針葉樹林と広葉樹林が混ざっているため色とりどりの紅葉を楽しむことができるのが特徴です。

温泉に入りながら見る紅葉は、言葉では言い表せない至福の時ですね!

見頃はいつ?


見頃は9月下旬から10月上旬にかけてです。

私が撮影したのは、2021年10月3日でした。

北海道の紅葉は全国と比べても早く、紅葉する期間もあっという間です。

また、年によっては紅葉の時期も若干ズレますので、紅葉目指して北海道を旅行する際は、紅葉情報をSNS等でチェックしてから行きましょう。

このエリアの紅葉スポット


青い池
赤い屋根の家
町をドライブしているとあちこちで秋を感じます

数ある北海道の紅葉スポットですが、今回は凌雲閣からみる紅葉をご紹介しました。
私も、店主から教えてもらうまでは知らなかった絶景スポットですが、知らないまま終わらずによかったです。

全国転勤営業で27歳の初赴任から北海道に移住しています。
函館市3年、札幌市2年で初めは環境の違いに慣れることで精一杯でしたが、今や北海道に魅せれらた男です。
5年間自分の足で様々な場所へ行き、感じたままの広大な北の大地を発信しています。

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