皆さんこんにちは
極寒の北海道だからこそできる冬の北海道まつりが数多く存在しています。
その中でも支笏湖で開催される氷濤まつりについて本日は詳しくご紹介します。
◎きたログ評価
アクセス:★★★★★(5.0)
遭遇率 :★★★★☆(4.0)
極寒度 :★★★★★(5.0)
理由:氷濤まつりは、千歳市支笏湖で開催されています。北海道の玄関口である新千歳空港や札幌からのアクセスは非常に良好です。
開催期間は年によって異なりますが、例年1月下旬から2月中旬にかけて開催される期間限定のお祭りです。札幌雪まつりも同時期に開催されていますので、併せて行きたい冬の北海道の絶景スポットです。
この時期の北海道は、日中でも氷点下以下がほとんどです。どれだけ晴天だとしても寒さには敵いませんのでダウンを着るなど寒さ対策はしっかりしておきましょう。
氷濤(ひょうとう)という言葉自体なかなか聞き慣れませんが、氷の柱のことを指して呼びます。
透明度の高い支笏湖の湖水からできるからこそ美しいブルーの氷濤を是非この期間に訪れてみてはいかがでしょうか。
支笏湖氷濤まつりはココ!千歳市
札幌市から車で約1時間20分
新千歳空港から車で約40分
日本屈指の透明度を誇る支笏湖とは?
支笏湖は約4万年前に起こった支笏火山の噴火でできたカルデラ湖です。
名前の由来は、アイヌ語で「シ・コッ」大きな窪地という意味から来ています。
日本最北の不凍湖としても知られ、水中の栄養分が少ないことが原因で、プランクトンの発生数も少ないことから透明度が高く、2018年度までは11年連続で水質評価日本一を取得していました。
支笏湖については、下記ブログでも詳しく書いています。
支笏湖 氷濤まつりとは
氷濤(ひょうとう)は、氷の柱を指します。
支笏湖の氷濤まつりは11月中旬から準備が始まります。初めは、基礎となる骨組みを木材で作成し、その後スプリンクラーを使って、24時間体制で支笏湖の湖水を木材に吹きかけ氷を成長させていきます。
支笏湖ではプランクトンが少なく不純物が少ないからこそ、美しいブルーの氷濤ができあがるどうです。
厳しい冬の寒さだからこそ育つ氷濤と支笏湖の美しい湖水が作り出す氷の美術館とはまさにこのことです。
また、夜間は氷濤が色とりどりのライトに照らされ幻想的な世界が作り出されます。昼と夜で全く異なる姿を見せる支笏湖 氷濤まつりに是非訪れてみてはいかがでしょうか。
絶景写真の撮影方法
撮影場所
毎年造形はデザインを変えますが、中でもパンフレットなどに取り上げられるスポットが、Big Mountainと呼ばれる高さ9mの氷壁です。
撮影時期:氷濤まつり開催期間中(2023年は1月28日~2月23日)
氷濤開催期間に支笏湖を訪れましょう。開催時間は10時から20時で、ライトアップは16時半~20時までです。
撮影タイミング:開場から日没まで
午前中は壁が影になりやすいので正午以降を狙った方が綺麗に撮影できます。
今回の写真は15時半頃の撮影です。
また人気スポットのため、多くの方が楽しみに訪れるので人がいなくなるタイミングを狙うのは少し根気が必要かもしれません。
夜は、氷濤が色とりどりのライトアップで表情を変えますので、撮影したい写真をイメージしながら訪れましょう。
北海道冬の風物詩である支笏湖 氷濤まつりはいかがでしたでしょうか。
札幌からのアクセスが非常に良好ですので、是非訪れてほしい期間限定の絶景スポットです。
支笏湖 氷濤まつりの詳細情報
住所 | 〒066-0281 北海道千歳市支笏湖温泉 |
料金 | 高校生以上500円/中学生以下無料 |
営業時間 | 2023年:1月28日~2月23日(10:00〜20:00) |
駐車場 | 有り(乗用車500円)/冬期間(12月1日~翌年3月31日)無料開放 |
関連リンク | https://hyoutou-special.asia/#space |