皆さんこんにちは。
函館から駒ヶ岳や噴火湾、さらに天気が良ければ羊蹄山までを一望できるスポットがあるのをご存知ですか。展望スポットとして、函館山や七飯町の城代牧場などをご紹介してきましたが、本日ご紹介するのは大沼から噴火湾まで見渡すことができるオススメ絶景スポットです。
きたログ評価
《所要時間:20分》
アクセス:★★★★★(5.0)
遭遇率 :★★★★☆(4.0)
パノラマ:★★★★★(5.0)
理由:函館の隣にある北斗市に位置しています。
函館市内から車で40分程度、新幹線駅の新函館北斗からは車で約15分の場所です。
新幹線で函館に来た際は、レンタカーで最初に登ってみるのもいいかもせいれませんね。
冬季は積雪の影響があるため、例年4月下旬から10月下旬までしか登ることができません。
詳細は北斗市のHPからご確認ください。(https://www.city.hokuto.hokkaido.jp/docs/1959.html)
天気が良ければ函館はもちろんのこと、噴火湾から羊蹄山まで臨むことができる絶景パノラマスポットです。
きじひき高原はココ!
- 函館空港から車で約40分
- 函館市内から車で約40分
- 新函館北斗駅から車で約15分
広大な北海道移動はレンタカーがオススメ
きじひき高原はどんなところ?
「きじひき」の由来は、
きこりが木を切り倒して炭焼きしていたから。
春先に切り出した丸太を雪解け水とともに、地上まで滑り落としていたから。など、
諸説はありますがはっきりした由来を辿ることはできないそうです。
国道227号線を函館から江差方面に向かう途中、きじひき高原と記載された大きな看板に出会います。車で山道を登ること約10分。
標高560mに位置するパノラマ展望台に到着します。
駐車場から右方向には、大野平野から函館山までを一望することができます。
2016年3月に開通した北海道新幹線、線路が描く半径3000mの大カーブ(通称R3000)も双眼鏡を使えば見ることができます。
2015年には屋内展望室も完備されましたのでゆっくりと景色を楽しむことができます。
展望台からは駒ヶ岳、大沼小沼の全貌を見ることができます。
また、早朝のタイミングで運が良ければ雲海に沈む駒ヶ岳をることも。
きじひき高原の周り方
きじひき高原の観光マップを見ると、いくつかスポットが記載されています。
今回は図面上側に記載されている「パノラマ展望台」「噴火湾展望台」「きじひき公園」をご紹介します。
基本は一本道ですので、迷わずに全てを見ることができます。
※現在、国道227号線江差方面からは路面状況悪化のためゲート3以降通行できません。
北斗市市街地側から登りましょう。
・パノラマ展望台
今回の記事で中心に書いているのがこちらのスポットです。
途中にあるキャンプ場やメロディーロードを超え、画像地図の現在地の場所まで向かいます。
・噴火湾展望台
さらに奥に進むと噴火湾を一望できるスポットです。
写真ではわかりませんが、空気が澄んだ日には羊蹄山まで見えることもあります。
・きじひき公園
さらに1kmほど進むと、開けた公園が右手に見えてきます。
馬が放牧されていることもあるそうですが、私が訪れた時は何もない公園でした。
のんびりピクニックには良さそうです。
函館は温泉と豪華朝食の宝庫
五稜郭公園や函館山の夜景で有名な函館ですが、
温泉も豊富に出るのが有名です。どの宿も朝食にこだわった贅沢なひとときを味わうことができます。
今日の絶景写真
撮影場所:パノラマ展望台
撮影時期:10月末
ゲートがオープンの時期(例年4月下旬から10月下旬)であればいつでも撮影できます。
春は、駒ヶ岳山頂にまだ雪が残る頃
夏は、大沼小沼に緑が生い茂り
秋は、黄金色に染まる景色を楽しむことができます。
撮影タイミング:13時頃
太陽の影響を受けにくい方角なので時間帯は特に気にする必要はありません。
夜間はゲートが閉じられ行くことができなくなるのでご注意ください。
通行可能時間8:30~20:00(夏季は21:00まで延長)
併せて行きたい!絶景スポットはココ
- 大沼国定公園
きじひき高原から大沼を展望したあとは、ゆっくり国定公園を散策してみてはいかがでしょうか。
- 江差町 開陽丸
日本海の絶景がみれる江差町まで足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。
函館のおすすめスポットを地元の人に聞くと「きじひき高原」と教えてくれるほどの名スポットです。
是非旅の道中に寄道してみてはいかがでしょうか。
また、時間に余裕がある方は、もう少し足を伸ばして江差まで行ってみよう♪
きじひき高原 詳細情報
住所 | 〒041-1244 北海道北斗市村山 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 通行可能時間8:30~20:00(夏季は21:00まで延長) |
駐車場 | 有り(無料) |
関連リンク | https://www.city.hokuto.hokkaido.jp/docs/1959.html |